アスペルガー症候群にまつわる体験談

お付き合いしていた人がアスペルガー症候群でした

 以前お付き合いしていた人がアスペルガー症候群でした。
 最初は気づかなかったのですが、話していて会話が通じないなと感じることが多かったのです。実際アスペルガー症候群の人の場合、変わっている人や常識的な行動がとれない人が多いそうです。

 

 他にも様々な症状があてはまりました。
 アスペルガー症候群とは自閉症の一つでコミュニケーションが苦手なのが特徴です。勉強やスポーツは問題なく行えますが、社会性がなかったり、人とのコミュニケーションができなかったりすることが多いのです。お付き合いしていた彼も働くことはしていましたが、職場でミスを起こしてしまっても何がいけなかったのかが分からなかったようでした。そんなことが増えていき結局その職場は辞めることになってしまったのです。
 私と喧嘩をしても気持ちを理解してくれることはありませんでした。

 

 アスペルガー症候群の特徴は暗黙のルールが分からない、親しい間柄を築けない、冗談が通じないなどがあります。このような特徴があることを知って彼に当てはまる部分がおおかったので病気に気づくことができました。

 

 この病気は女性よりも男性に多く発生する病気なのです。アスペルガー症候群は治療で抑えることができます。彼にも専門医に通い治療を勧めました。今ではいい勉強になったなあと思います。

”生きにくさ”を感じるようなら医療機関へ

 このサイトを見て自分もしくは配偶者や家族など、身近な人がアスペなのでは?と思う方がいるかもしれません。

 仕事や日常生活に支障をきたすほど”生きにくさ”を感じるようでしたら病院で診てもらいましょう。

 大切なのは自己判断しないことです。正確な診断は医療機関で行われます。
 =>【医師監修】アスペルガー症候群の大人が行く病院

 また、仕事が続かない、うまくできないといった悩みを抱えた方のために就労支援機関が設けられています。
 =>「アスペな大人」に向いている仕事や就労支援

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