アスペな大人の特徴

 

急な変更にうまく対応できない

 アスペな私は、急に打ち合わせが入ったり、急に仕事の内容に変更があったりすると、大きく戸惑い、強い不安を感じます。変更に柔軟に対応することが苦手で、状況に応じて作業を変えるのが困難です。

 

 「変わること」への理解すら難しいのです。変更を伝えてきた人が何を言っているのか、なぜそんなことを言うのか、理解するのに時間がかかります。変更なんて「ありえない!」と思ってしまうのです。手に汗をかきます。頭痛や吐き気を起こすことさえありました。

 

 アスペルガーの特徴として、自分なりの習慣や手順に強いこだわりがあり、臨機応変な対応ができないというものがあります。頑固で融通がききません。予定を変えられると、不機嫌になったりパニックになったりします。
 私も手順にこだわりがあるので、変更があると、パニック状態になることもあります。変更を頑なに拒むこともあるので、「頑固な人だ」「融通がきかない人だ」と言われることもあります。

 

 アスペルガー症候群の人は「想像力を働かせる」ことが難しく、すばやく発想を転換することが苦手です。
 これには「ミラーニューロン」という神経細胞が関わっていると考えられているそうです。ミラーニューロンとは、相手の行動や考えを頭の中で真似てみる働きを持っています。
 アスペルガー症候群の人は、このミラーニューロンの働きが弱いため、急な予定変更や「変わること」に対応するのが難しいと考えられています。

「アスペ」な大人への接し方

 アスペな大人は、急な変更にうまく対応できません。急な予定が入りやすい仕事は向いていないといえます。
 アスペルガーの人は一度決まった手順やスケジュールにこだわる傾向があります。そのため、急な変更があると拒否反応を示します。混乱してパニックになることも少なくありません。

 

 変更がある場合は、時間的な余裕をもって、変更を伝えてもらえると助かります。
 急に予定が変更になったときは、どうしてそうなったのか、なにが変更になるのか、その変更によってその後どうなるのか等を説明してもらえると理解が早くなります。そうしないと、アスペルガーの人はその後のことが不安でしかたなくなります。変更の段取りやスケジュールを図や文字で書いてあげると安心しやすくなります。

アスペルガー症候群の診断や治療は専門の医療機関にてお受けください。 =>アスペルガー症候群の大人が行く病院