アスペルガーの診断

アスペルガーの診断

 アスペルガー症候群は、DSM-IVやDSM-5という診断基準を用いて、専門医が診断します。

 

 最終的な診断は医師が下しますが、自己診断テストにより、アスペルガー症候群の傾向があるかどうかを知ることはできます。

アスペルガーの診断記事一覧

 アスペルガーと診断されたある学生の手記を本人の了解を得て公開します。 昔から人づきあいが苦手でした。 学校でもあまり人に好かれてないのではと思うこともありました。 ずっとうつ病で病院にかかっていましたが、先日、別の病院でアスペルガーと診断されました。 アスペルガーがどういったものかわからず、家に帰って調べてみました。 アスペルガー診断テストというものがあり、チェックしてみると確かにアスペルガーの...

 アスペルガーの診断基準です。DSM-IVに基づく世界標準です。A.以下のうち少なくとも2つにより示される対人的相互反応の質的な障害(1)目と目で見つめ合う、顔の表情、体の姿勢、身振りなど、対人的相互反応を調節する多彩な非言語的行動の使用の著明な障害(2)発達の水準に相応した仲間関係を作ることの失敗(3)楽しみ、興味、達成感を他人と分かち合うことを自発的に求めることの欠如(例:他の人達に興味のある...

 大人のアスペ診断テストです。 以下の質問に①そう②ややそう ③ややちがう ④ちがう のいずれかにチェックしてください。 全部で34問です。全てに回答後、「大人のアスペ 診断」を押してください1.会話が噛み合わないとよく言われる。そうややそうややちがうちがう2.子供の頃、一人で遊んだり、何かに没頭することが多かった。そうややそうややちがうちがう3.子供の頃、癇癪を起こすことが多かった。そうややそう...

 30歳を過ぎて初めて自分が「アスペルガー症候群」であることが判明しました。 小学校の頃までは勉強もできて天真爛漫、そして誰とでも仲良く話せる優等生として学校や家庭でも扱われてきました。 しかし、中学校に入学して周囲の友人や環境が変わった途端に、自分でもどうして良いのか分からないくらい日常生活に支障があらわれるようになってしまったのです。 具体的には空気が読めない、同級生との会話が合わないなどです...

”生きにくさ”を感じるようなら医療機関へ

 このサイトを見て自分もしくは配偶者や家族など、身近な人がアスペなのでは?と思う方がいるかもしれません。

 仕事や日常生活に支障をきたすほど”生きにくさ”を感じるようでしたら病院で診てもらいましょう。

 大切なのは自己判断しないことです。正確な診断は医療機関で行われます。
 =>【医師監修】アスペルガー症候群の大人が行く病院

 また、仕事が続かない、うまくできないといった悩みを抱えた方のために就労支援機関が設けられています。
 =>「アスペな大人」に向いている仕事や就労支援

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