なんでも悲観的に思い込む
ちょっとした言葉やちょっとした態度で、「自分は嫌われているのではないか」と思っていた時期がありました。
遠くの人たちが笑っていたら、私が”ダサい”から笑われてるんだなどと、勝手に悲観的に思い込むこともありました。
アスペルガー症候群の人たちは、真面目すぎる部分があり、なんでも真正面から受けとめてしまい、傷ついてしまいがちです。
本当は幸せに包まれているのに。
あなたにはこんな症状ありませんか?
「アスペ」な大人への接し方
アスペルガーの人は運動感覚のバランスが悪く、動作がぎこちなかったり不器用なことが多かったりして、小さな頃から笑われてきたりしました。
そのせいでネガティブな思考が染み付いてしまう方も少なくありません。
アスペルガー症候群の人が、思い込みで傷つかないためにはどうしたらいいでしょう。
例えば、遠くの人が笑っていて、「きっとあの人は私のことを笑っているんだ」と言ってきたら、「あの人は向こうの人形を見て笑っていたよ」などと言ってあげることです。
「そんな些細なこと気にしないで」と言うのは逆効果です。
本人にしたら、とても深刻な問題なので、腹を立ててしまうこともあります。
また、できればネガティブなことは言わないで欲しいです。
何かまずいことが起こっても、「失敗は成功のもと」や「もう一度やれるチャンス」など、ポジティブ思考な言葉をかけてくれるとありがたいです。