アスペな大人の特徴

名前を呼ばれないと自分だと気づかない


 アスペな私は、名前を呼ばれないと、自分が話しかけられたことに気づきません。

 

 例えば、「これから何食べようか?」「明日の集合時間何時にする?」と少し離れたところから聞かれても、私に話しかけられたと気づかずに無視してしまったり、「え!私?」と聞き返してしまったりします。

 

 これが1対1の会話でもあるのです。

 

 「誰に言ってるの?」と聞くと、「あなたしかいないじゃないか!」と言われてしまいます。

 

 あなたにはこんな症状ありませんか?

 

名前を呼ばれないと自分だと気づかない

「アスペ」な大人がする対策

 ちゃんと名前を呼ばれないと、自分へ向けての話だと気づかない。

 

 そんなとき私はたいてい別の方向を向いていたり、他のことを考えていたりします。

 

 対策は、声が投げかけられたと感じたら、その声の主の方を向くことです。

 

 そうすれば相手は安心して会話を続けられます。少なくとも無視されたと感じることはないでしょう。 

「アスペ」な大人への接し方

 名前を呼ばれないと自分だと気づかない。

 

 そんなアスペな私に対しては、名前を呼びかけてから、話しかけていただけると助かります。

 

  • 「○○さん、これから何食べようか?」
  • 「○○!、明日の集合時間何時にする?」
  • 「○○さん、あなたの意見はどう?」

 

 こんな風に呼びかけてもらえると、自分が話しかけられたのだなと分かります。

 

 冗談のように思われるかもしれませんが、アスペな私は本当に気づかないのです。

”生きにくさ”を感じるようなら医療機関へ

 このサイトを見て自分もしくは配偶者や家族など、身近な人がアスペなのでは?と思う方がいるかもしれません。

 仕事や日常生活に支障をきたすほど”生きにくさ”を感じるようでしたら病院で診てもらいましょう。

 大切なのは自己判断しないことです。正確な診断は医療機関で行われます。
 =>【医師監修】アスペルガー症候群の大人が行く病院

 また、仕事が続かない、うまくできないといった悩みを抱えた方のために就労支援機関が設けられています。
 =>「アスペな大人」に向いている仕事や就労支援

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