アスペな大人の特徴

人を批判すると止まらなくなる


 アスペな私は一度人を批判しだすと止まらなくなります。

 

 アスペルガーの特徴に話しだすと止まらなくなるというものがあります。

 

 そこに私の個人的な性格が相まって、少しでも人の悪いところを見つけると、延々と批判しつづけてしまうのです。

 

 今はもう関係ないのに、昔のことを引っ張り出してきて、延々と批判を続けます。

 

「何でこんなことするの!あなたは昔からそう、あの時も・・・」とこんな具合です。

 

 相手の間違いを見つけると徹底的に指摘し、関係のない過去のことまでほじくり返したりするのです。

 

 そんな私はいわゆるクレーマーになりがちです。

 

 配達が指定していた時間より5分でも遅れようものなら、「なんで?遅れたの?」と聞いてしまいます。

 

 配達員の方が「渋滞で・・・」というと、私は「なんで渋滞したの?前もって混まない道選べなかったの?」などと、”なぜ?”を繰り返し、問い詰めてしまうのです。

 

 本当に申し訳ございません。思い出すだけで恥ずかしいです。

 

 あなたにはこんな症状ありませんか?

 

人を批判すると止まらなくなる

「アスペ」な大人がする対策

 相手にも事情があることを理解しましょう。

 

 「相手の立場になったら、そう思うのは当然だよな」

 

 この感覚を身につけることが大切です。

 

 本当の目的はなにか、争うことでは無いはずです。

 

 ただし、相手が暴力や何かしらのハラスメントの加害者である場合は別です。下手に情をかけると付け上がったり、開き直ったりして、余計に関係が悪化することもあります。そういう場合は第三者に入ってもらったり、法的な措置を検討するなりしたほうが良いでしょう。

「アスペ」な大人への接し方

 アスペな私は人を批判すると止まらなくなってしまいます。

 

 アスペルガー症候群の人は、相手の事を考えずに自分のペースで行動してしまうという特徴があります。

 

 私のこの症状はその現れなのだと思います。

 

 自制することはとても難しいのです。

 

 そこで、誰か「ブレーキ役」の人がいると助かります。

 

 私が言い過ぎたら、「はい、もうそこまで」といってくれる人です。

 

 幸い私の周りには、ブレーキ役をしてくれている人がいます。

 

 そのおかげで、私も止まることができています。

 

 また、その方には、相手にもどうしようもできない事情があることを教えていただきました。

 

 自分だけの常識でものを考えないようにと日頃から言われ、教育されてきています。

 

 何回もブレーキで止められていたり、教育をされてきたりしたおかげで、最近では少しずつ自制ができるようになってきた…ように感じます。

”生きにくさ”を感じるようなら医療機関へ

 このサイトを見て自分もしくは配偶者や家族など、身近な人がアスペなのでは?と思う方がいるかもしれません。

 仕事や日常生活に支障をきたすほど”生きにくさ”を感じるようでしたら病院で診てもらいましょう。

 大切なのは自己判断しないことです。正確な診断は医療機関で行われます。
 =>【医師監修】アスペルガー症候群の大人が行く病院

 また、仕事が続かない、うまくできないといった悩みを抱えた方のために就労支援機関が設けられています。
 =>「アスペな大人」に向いている仕事や就労支援

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