アスペルガー症候群は発達障害のひとつ

 

アスペルガー症候群は発達障害のひとつ

 アスペルガー症候群は発達障害のひとつです。発達障害におけるアスペルガー症候群の定義、特性を紹介します。

 

 まず、発達障害は大きく次の3つに分類されます。アスペルガー症候群は、広汎性発達障害に属しています。

  • 精神遅滞…機能の全般的な遅れがみられる。知的障害。
  • 広汎性発達障害…発達や機能の遅れが広い範囲にわたっている(自閉症、アスペルガー症候群など)。
  • 特異的発達障害…全体的な能力は普通だが、読み書きや運動などの部分的な能力の遅れが見られる。

 

広汎性発達障害の特性

 広汎性発達障害の特性は以下のとおりです。

  • 対人関係を気づくのが困難である。
  • コミュニケーションが困難である。
  • 活動や興味の幅が狭く、こだわりが強い。

 

アスペルガー症候群の特性

 アスペルガー症候群は広汎性発達障害の特性がみられるものの、知的な遅れはなく、言葉による意思伝達はできるというものです。

  • 対人関係を気づくのが困難である。
  • コミュニケーションが困難であるものの、言葉の遅れや知的な遅れはない。
  • 活動や興味の幅が狭く、こだわりが強い。
アスペルガー症候群の診断や治療は専門の医療機関にてお受けください。 =>アスペルガー症候群の大人が行く病院

 

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