「アスペ」な大人

 

仕事が続かないのは「アスペな大人」なせいなのかも?

2018/04/14更新

 「仕事が続かない」「すぐに辞めてしまう」

 

 そんな悩みをお抱えの方。

 

 

 たとえばこんなことはありませんか?

 

  • 対人関係が苦手で悪気はないのになぜか人を怒らせてしまう。
  • 仕事のスケジュールに変更があると、とたんにパニックになってしまう。
  • 複数の作業を同時にこなせない。

 

 もしかすると、「コミュニケーションが苦手」「行動に強いこだわりがある」という特性を持つ”アスペな大人”なのかもしれません。

「アスペな大人」を疑ったら専門医療機関へ

 子供の頃は気づかずに、大人になって社会に出てから「アスペ」な症状に気づくケースは大変多いです。

 

 仕事をしていくうえで、自分がアスペルガーなのかもしれないと思ったら、専門医で受診しましょう。

 

 一人で悶々と考え込んだり、ネットなど記事だけで判断したりしても状況は改善しません。

 

アスペルガー症候群の大人が行く病院

向いている仕事・向いていない仕事

 

 大切なのは「自分は”病気”だから何やってもダメなんだ」と卑下しないことです。

 

 もちろん特性を活かした向いている仕事があります。

 

「アスペな大人」に向いている仕事

 

技術職

 プログラマー、エンジニア、製図技術者、検査技師、その他専門技術者など

 

 専門の知識を生かして製品を作ったり検査したりする仕事です。

 

 ただ、SE(システムエンジニア)は顧客との打ち合わせなど対人能力も必要ですし、開発以外でも予算管理をしなくてはいけないなど仕事が多岐にわたるので向いていません。

 

 まさに「手に職をつけておく」ことでできる仕事です。

 

アスペ 仕事

 

黙々と作業する仕事

 数学者・物理学者、研究者、会計士、在庫管理など

 

 黙々と作業する仕事は「アスペな大人」の方の特性を良い面で活かすことができます。

 

 「飽きっぽい」という性格がある反面、興味のあることにはとことん集中します。

 

 数字を扱ったり、文字を扱ったり、何か自分の好きな分野のことを追求したりする仕事が向いています。

 

芸術系の仕事

 デザイナー、画家、カメラマンなど

 

 「アスペな大人」が持つ感性が人の心を打つ作品を生み出すことがあります。

 

 

「アスペな大人」に向いていない仕事

 

たくさんの人と接する仕事

 学校の先生、保育士など

 

 騒々しい環境が苦手だったり、コミュニケーションが苦手だったりするので向いていません。

 

人との交渉が多い仕事

 営業職など

 

 会話が苦手だったり、相手の心を読んだり気を使ったりすることが苦手なため向いていません。

 

柔軟な対応が必要な仕事

 添乗員、接客業など

 

 想定外の状況に対応できないため向いていません。

 

同時に複数の作業を要する仕事

 コンビニ店員、調理師など

 

 あちこちに気を回すことが苦手なため向いていません。

 

 コンビニ店員は商品購入だけでなく、公共料金の支払や陳列など作業が多岐にわたるので特に難しいようです。

仕事探しをサポートするさまざまな就労支援機関

 「アスペな大人」の方が求職活動を一人ですると、大抵の場合、うまくいきません。

 

 何が悪いかわからないまま、面接を受けては失敗を繰り返し、挫折を味わいます。

 

 そうこうしているうちに仕事が見つかる前に力尽きてしまい、働く意欲すら沸かなくなってしまうのです。

 

 就労を支援してくれる専門の機関がありますので積極的に利用しましょう。

 

 第三者と相談することで原因が分かり、就職への糸口が見えてきます。

 

発達障害支援センター

 発達障害全般に渡る相談機関です。

 

 直接職業の斡旋などは行っていませんが、ハローワークや地域障害者職業センターなどと連携して就労支援や情報提供を行っています。

 

地域障害者職業センター

 就職に向けて職業訓練や職業カウンセリングを受けることができます。

 

 ハローワークと連携して情報の提供を行っています。

 

地域若者サポートステーション(サポステ)

 働くことに不安を持つ15歳~39歳の若者を対象とした就労支援をしています。

 

地域若者サポートステーション |厚生労働省

 

若年者のためのワンストップサービスセンター(通称:ジョブカフェ)

 若者が職業を見つけるためのサービスが集まっています。

 

 職場体験、職業カウンセリングや相談、職業紹介を行っています。

 

ハローワーク

 一般向けの就職支援機関ですが、障害者のための専門窓口があります。

 

各医療機関

 数は少ないですが、病院やクリニックによっては発達障害の方を対象としたリワーク(復職)プログラムを扱っているところもあります。

仕事で困ったら闇雲に動かず就労支援機関を!

 いかがでしたか?

 

 いわゆる「アスペな大人」の方に向いている仕事や就労支援機関をご紹介しました。

 

 積極的に就労支援機関を利用して、自分に合う仕事を見つけましょう。

 

 ぜひ参考にしてみてください。

”生きにくさ”を感じるようなら医療機関へ

 このサイトを見て自分もしくは配偶者や家族など、身近な人がアスペなのでは?と思う方がいるかもしれません。

 仕事や日常生活に支障をきたすほど”生きにくさ”を感じるようでしたら病院で診てもらいましょう。

 大切なのは自己判断しないことです。正確な診断は医療機関で行われます。
 =>アスペルガー症候群の大人が行く病院

 また、仕事が続かない、うまくできないといった悩みを抱えた方のために就労支援機関が設けられています。
 =>「アスペな大人」に向いている仕事や就労支援


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