アスペな大人の特徴

 

部分に注目し、全体が見られない

2012/11/16更新

 アスペな私は、こだわりが強く、部分に注目し、全体を見られない傾向にあります。

 

 あるWebサイトの開発に携わった時のことです。

 

 ページのデザインにこだわるあまり、他の大切な開発が進まず、リリースが遅れてしまったことがあります。

 

 その時は、自分の失敗だと気が付かなかったのですが、今思い返すと、特有のこだわりがあり、そちらに注意が行き過ぎ、全体が見れていなかったのだと理解できます。

 

 仕事ではなく家でも同じようなことがあります。

 

 来客があるので、部屋の片付けをしたときのことです。

 

 苦手な片付けですが、頑張ってやってみようと思いました。

 

 しかし、なんとなく書棚の本の並びが美しくないのが気になってしまい、何回も本の順番を入れ替え、とても時間がかかってしまいました。

 

 そのせいで肝心の来客用のリビングの片付けができませんでした。

 

 結局、散らかってたものを一時的に押し入れに放り込んで対処しました。

 

 こんな風に一部にこだわって全体が見られないことがあるのです。

 

 あなたにはこんな症状ありませんか?

 

部分に注目し、全体が見られない

「アスペ」な大人への接し方

 アスペルガー症候群の人は細部にこだわり、全体をとらえにくいという特徴があります。

 

 これはアスペルガー症候群の強いこだわり特性に由来するものです。

 

 アスペルガー症候群の人が、物事の全体を見るためには、

 

  • 何が目的か
  • 今がどういう状況か

 

 など、全体のなかの担当している役割や位置付け、背景などを話してあげることが大切です。

 

 そうすると、目的に向かって正しい努力をするようになります。

 

 それでも、本人が特定の部分にこだわりを持つようなら、本当に大切なことを視覚的示してあげることも必要です。

 

 上述のWebサイトの場合では、全体のスケジュール表を見るようにすれば良かったと思います。

 

 今の状況や意図を図や文字で伝えると本人はとても助かります。

 

 一般的に当たり前と思われるようなことも丁寧に説明しないと、理解していない可能性も少なくないのです。

”生きにくさ”を感じるようなら医療機関へ

 このサイトを見て自分もしくは配偶者や家族など、身近な人がアスペなのでは?と思う方がいるかもしれません。

 仕事や日常生活に支障をきたすほど”生きにくさ”を感じるようでしたら病院で診てもらいましょう。

 大切なのは自己判断しないことです。正確な診断は医療機関で行われます。
 =>【医師監修】アスペルガー症候群の大人が行く病院

 また、仕事が続かない、うまくできないといった悩みを抱えた方のために就労支援機関が設けられています。
 =>「アスペな大人」に向いている仕事や就労支援


data-ad-client="ca-pub-0638394725831628"
data-ad-slot="9489632137">