「アスペ」な大人

 

ADHD

2013/02/15更新

 ADHDは不注意や他動性、衝動性といった特性がある病気です。

 

 その特性のために日常生活に支障をきたすことが多くあります。

 

 ADHDは子供のころに症状が現れます。

 

 多くの人は大人になる前に症状が収まりますが、1/4程度は大人になっても症状が続きます。

 

 そのような方は大人になってからも、「じっとしていられない」「衝動的に行動してしまう」「忘れ物が多い」「片付けができない」「段取りができない」などの症状が現れます。

 

 アスペルガー症候群と同様、大人になってから症状に気づき、問題を抱えてしまうケースが多くあります。

 

アスペルガー ADHD

 

 ADHDはアスペルガー症候群と同じ発達障害の1つです。

 

 したがって、原因は脳の機能障害にあり、育て方やしつけなどは関係ありません。

 

 アスペルガー症候群とは「対人関係が難しい」「同じようなミスを繰り返す」「感情のコントロールが難しい」という症状が似ています。

 

 アスペルガー症候群にも不注意や衝動性というADHDと同様な症状があります。

 

 表立った症状が似ているため、間違えられることがよくあります。

 

 アスペルガー症候群とADHDは症状は似ていても、原因は違うため対処法も異なります。

 

 そのため、専門家は正確な診断を求められます。

 

 ADHDについては=>ADHDな大人

アスペルガー症候群とADHDの違い

 以下にアスペルガー症候群とADHDの違いを列挙します。

 

対人関係に見られるアスペルガーとADHDの違い

アスペルガーの人

 他人の気持ちを理解できないため、失礼な態度や発言をしてしまいます。

 

 その結果相手を怒らせてしまいます。

 

ADHDの人

 遅刻やミスが多かったりして、他人を怒らせてしまいます。

 

 しかし、他人の気持ちをくみ取る力はあります。

 

 また、対人スキルが低いものの、人と親しくしたいという願望はあります。

 

仕事で見られるアスペルガーとADHDの違い

アスペルガーの人

 作業の一部に囚われ、そこに集中するあまり、作業全体が遅れてしまいがちです。

 

 状況を把握することが苦手です。

 

ADHDの人

 ケアレスミスが多かったり、用事を先送りにしてしまいます。

 

 締切自体を忘れてしまうことさえあります。

 

集中力に見られるアスペルガーとADHDの違い

アスペルガーの人

 アスペルガーの人は放っておいたら何時間でも作業するということがあります。

 

 しかしそれは、好きだから夢中でやっているのではなく、こだわりが強くなってしまって抜け出すことができないでいるのです。

 

 繰り返すことによって変な安心を感じてしまっている状態です。

 

ADHDの人

 興味のあることに集中します。

 

 過集中で疲れてしまうこともあります。

”生きにくさ”を感じるようなら医療機関へ

 このサイトを見て自分もしくは配偶者や家族など、身近な人がアスペなのでは?と思う方がいるかもしれません。

 仕事や日常生活に支障をきたすほど”生きにくさ”を感じるようでしたら病院で診てもらいましょう。

 大切なのは自己判断しないことです。正確な診断は医療機関で行われます。
 =>【医師監修】アスペルガー症候群の大人が行く病院

 また、仕事が続かない、うまくできないといった悩みを抱えた方のために就労支援機関が設けられています。
 =>「アスペな大人」に向いている仕事や就労支援


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