統合失調型パーソナリティ障害
統合失調型パーソナリティ障害は、境界性パーソナリティ障害や自己愛性パーソナリティ障害などと同列で、パーソナリティ障害の一つです。
主な症状としては、「奇妙な思考や行動」「自分に特殊能力があると信じる」などです。
妄想癖があるものの、統合失調症とまではいかず、周りからは風変わりな人だと思われています。
独特な思考や行動がアスペルガー症候群の症状と似ています。
感性の豊かさを活かして、芸術家や占い師などとして活躍する人もいます。
現在アメリカでは、統合失調型パーソナリティ障害の多くがアスペルガー症候群と診断されています。
それは、アスペルガー症候群の方が社会的に受容されてやすいからです。