強迫性障害
強迫性障害は、何かの考えにとらわれ、それを解消するための行為を繰り返してしまう病気です。
手洗いや戸締まりなど、ひとつのものごととらわれて、何回も繰り返してしまいます。
特定のものに対して頑固になったり、強くこだわったり、一定の行動を繰り返したりする点がアスペルガー症候群と似ています。
強迫性障害とアスペルガー症候群の違い
アスペルガー症候群の症状 | 似ている強迫性障害の症状 |
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ものを何でもとっておく | ごみが溜まり日常生活がままならなくなる |
家に帰ると着ていた服をすぐに洗濯機に入れる | ちょっとでも汚れた服は捨てる |
ものの位置にこだわる | 財布の中身がきちんと揃っているか気になって仕方ない |
アスペルガー症候群と強迫性障害は似ている部分があります。
しかし、強迫性障害の場合は、日常生活に支障をきたすほど酷い症状が現れます。
例えば、汚染を恐れるあまり外出ができなかったり、ゴミを溜めることにこだわって”ゴミ屋敷”になってしまったりします。
詳しくは=>強迫性障害の様々な症状