自傷行為
アスペルガー症候群の方の中には、コミュニケーションをとれない憤り、人間関係に対する不安やストレスなどから、自傷行為に及んでしまう人もいます。
自傷行為の代表的なものとしては、薬の大量摂取(オーバードース)、リストカット(腕や手首をカッターなどで切る行為)があります。
アスペルガー症候群の人は子供の頃から、気に入らないことがあると、自分で自分の頭を叩いたり、壁に頭を打ち付けたりします。
思い通りにならない憤りは子供の頃から感じています。
自傷行為は本人からのSOS信号とも考えられます。
事が大きくならないうちに、できるだけ早くストレス軽減などの対処をしてあげましょう。