アンディウォーホルはアスペルガー症候群?
“ミスター・ポップアート”として世界中から尊敬を集めてきたアンディ・ウォーホル。
生前の彼の逸話からアスペルガー症候群だったのではとの見解もあります。
- ピカソが生涯で4000枚描いたことに対抗し、版画のシルクスクリーン(プリントゴッコのような方法)で作品を量産した。
- 日記には家計簿のように”お金を何に使ったか”ばかり書いてある。
- 有名な”丸めた札束”の絵は「あなたの好きな物を描いたら?」って言われたから描いた。
- 古い映画を見て、「出演者はもう皆死んでいるんだと思うとぞっとする」などと評する。
- 猫をたくさん買ってそのほとんどに同じ名前をつけている。(26匹中25匹がサムという名前)
- 竜安寺の石庭の何も起こらない美しさに感動し、夕方から深夜まで8時間エンパイアステートビルが映ってるだけの映画「エンパイア」を撮った。また、寝ている人を映しているだけの「スリープ」という映画を撮った。
さまざまな強いこだわりがみられます。
”丸めた札束”の逸話のように、人の言うことを真に受けてしまうことも多かったようです。
特に同じことの繰り返しに価値を感じていたようです。
テーマやに基づいて一連の作品を作る「連作」は、ウォーホルの特性から生まれたのかもしれませんね。